劇団東俳オーディション体験談
劇団東俳オーディション体験談を紹介します。
「子役から女優へ。オーディション募集で出会った彼女は大女優へ」
私の娘が劇団東俳のオーディションを受けたのは3歳の時です。
きっかけは、私がバレエ教室をしているということで、娘にも3歳というタイミングでバレエをさせたことです。
バレエに必要な表現力を身に付けさせたく、どこかの事務所に所属して、バレエだけでなく、人前に出た時の度胸や、演技をした時の演技力、表情などのレッスンを受けさせたかったからです。
いわば、お稽古事の1つとしてという感じでした。
この劇団東俳に辿り着くまでには、ネットや情報誌などでたくさんの情報収集をしました。
他の事務所と比べた時に、私の理想に1番近かったのが この劇団東俳だったのです。
他の事務所が悪いというわけではなく、あくまでも私の求めていることがレッスンとして組み込まれていたからです。
特に特徴的だと感じたのが、日本舞踊と殺陣でした。
この2つはバレエの表現とはまったく異なったように思われるかもしれませんが、異ジャンルだからこそ身に付けられることがあると思い、私の理想のレッスンが受けられそうな気がしたからです。
さっそくオーディションに応募をしました。
この段階で、実質の第一次審査となります。
1週間〜10日ほどした時に、郵送で第一次審査の結果が届きました。
結果は合格。
後日行われる第二次審査の日程も同封されていました。
そして娘に第二次審査を受けさせることにしました。
第二次審査は7000円〜8000円程度の審査料がかかったような記憶があります。
第二次審査はカメラテストや簡単なセリフテストでしたが、そのテストの中では表情や表現 しぐさなどを見られていたような気がします。
私の娘が当時まだ3歳ということもあり、そんなに難しい審査(テスト)ではありませんでした。
1歳くらいの赤ちゃんモデルオーディション参加者が多かったという印象が強いです。
多少の緊張はあったものの、思った以上にリラックスした様子だったので安心しました。
劇団東俳のオーディションが終わり、その後、第二次審査の合否の通知を頂きました。
合格の結果と同封されていたのは今後の手続きの流れやレッスンなどに関する書類と費用に関する書類でした。
初期に支払った金額はだいたい入所費用などで25万円くらい〜30万円くらいだったと思います。
3歳の子どもにかける費用としては決して安くはなかったのですが、この劇団に入団させることに決めました。
すべての手続きが終わり、いよいよレッスンが始まりました。
レッスンは週に1回(120分)で、レッスン曜日が選べました。
レッスンは音楽に合わせて体を動かしたり、講師の先生の指導のもとにセリフの練習をしたりと、子ども向けのレッスンが行われていて、どの子どもたちも楽しそうにレッスンを受けていました。
講師陣の中にはテレビなどで見たことのある方もいらっしゃいました。
そこで出会った1人のレッスン生仲間の中に、のちに女優として活躍することとなる女の子との出会いがありました。
私の娘とその女の子は毎回同じレッスンを受けていたということもあり、次第に仲間であり同志でありライバルとなる間柄になったのです。
私も親として、娘と彼女の成長が楽しみでした。
多感な年ごろとなった娘と彼女の関係はますます強くなり、お互いに励ましあうことによって、時にはつらく感じたレッスンも乗り越えていったように見えました。
成長とともにレッスン内容も変わり、ダンスやバレエ、演技はもちろん、この劇団では日本舞踊や殺陣などのレッスンも始まります。
日本舞踊のお稽古の時には浴衣を持って稽古に行きました。
簡単な着付けや、和装時の所作なども学んだことは彼女たちにとって、とてもいい経験になったと思います。
今は別の道に進んだ娘。
そして彼女は今は女優として大活躍。
それぞれ別の道で頑張っている2人ですが、このレッスン生の時の経験が彼女たちを大きくしてくれたと思います。
最初はバレエの表現力を身に付けるために入団したこの劇団東俳。
この劇団で学んだことは演技や表現だけでなく、生涯を通しての人間関係を築くことの大切さも学べたと思っております。
- (2023/10/03)劇団東俳オーディション 2023年最新情報を更新しました
- (2023/05/01)きらりちゃん(村山輝星)の事務所は?子役から大活躍の日罪を更新しました